台風の予報が出ているけど、台湾に行くことはできるのかな?飛行機は飛ぶの?
台風の影響で台湾へのフライトがどうなるのか心配ですね。
突然の天候不良は予定が変更になるかもしれないと不安になりますね。
そこで、エバー航空とチャイナエアラインに直接問い合わせをして聞いてみました。
台湾路線限定の内容となりますが、航空会社に確認しているので正確な情報です。
最新の運航情報はこちらをチェック
- エバー航空:Homepage – エバー航空 | 日本 / Japan (日本語) (evaair.com)
- チャイナエアライン:フライト状況
- スターラックス航空:運航状況 – STARLUX Airlines (starlux-airlines.com)
- JAL:JAL – 運航状況のご案内(国際線)
- ANA:国際線運航状況のご案内 | ANA
- peach(ピーチ):運航状況のご案内 (flypeach.com)
日本に台風が直撃した場合、台湾に行ける?
空港に行くことが大事みたい。(ただし自分の身の安全は確保してね)
台風の影響が懸念される場合、空港に行くことが最も良い選択となります。
航空会社は出発時間に合わせて運航を決定しますので、自己判断で「飛ばないだろう」や「遅延だな」と考えず、必ず空港で確認しましょう。
さらに以下の点も注意が必要なので、必ず利用する航空会社の情報を確認することが大切です。
- Aの航空会社が欠航しても、Bの航空会社は出発することもある
- 実際に使用する飛行機の大きさによっても状況は変わる
台風時のフライトについて
台風の時に飛行機は遅延なの?欠航なの?
雨が強い程度では遅延や欠航は少ないですが、風が強いと遅延の可能性があります。
風が収まれば順次出発しますので、必ず空港に向かいましょう。
場合によっては予定より早く出発することもあるので航空会社のホームページやメール連絡などをチェックする必要があります。
予約センターの対応を期待するより空港へ
航空会社の予約センターに電話すれば、詳しいことがわかる?
台風の時は、航空会社の予約センターは非常に混雑します。
当日出発以外にも明日、明後日出発の方などからも電話が殺到するために100本に1本ぐらいの割合でしかつながらないそうです。
自身の出発日当日に台風となり「フライトできるのか心配」という状況ならば予約センターに電話して確認するよりも直接空港に行き、現地のスタッフに対応してもらうのがよい方法です。理由は
- 即時対応:空港のスタッフは最新のフライト情報を持っており、リアルタイムでの変更や対応が可能です。台風の影響によるフライトの遅延やキャンセルが頻繁に発生するため、現地での対応が迅速に行えます。
- 柔軟な対応:現地のスタッフは、予約センターではできない柔軟な対応が可能です。例えば、他の便への振り替えや宿泊手配など、その場での解決策を提案してもらえます。
- コミュニケーションの円滑さ:予約センターの電話では情報が限られたり、対応に時間がかかることがあります。空港で直接スタッフと話すことで、よりスムーズなコミュニケーションが可能です。特に緊急時には、対面での対応が確実です。
空港までの交通機関の遅延と飛行機の運航は無関係
電車が止まっていて空港に着かない。この場合は?
台風や交通障害があっても、飛行機は予定通り出発することが多いです。
他の交通機関の遅延と飛行機の運航は無関係ですので、電車が止まっていても飛行機は飛び立ちます。
天気予報や交通情報を確認し、空港までの交通手段を確保しましょう。
欠航が確定した場合
欠航したら、どうしたらいい?
欠航が確定した場合は、予約の確認を早めに行いましょう。
代替便の予約が必要な場合もあり、自動で振替されている場合とされていない場合があります。
地方空港の場合、代替便が少ないことが多いため、早めの行動が重要です。
最新の状況はホームページや予約センターで確認できます。
台湾に台風が直撃した場合は、台湾に行ける?日本に帰れる?
台湾に台風が来るんだって…この場合はどうなるの?
台風が台湾に接近・上陸した場合、フライトのキャンセルや遅延、空港閉鎖、交通機関の運休などさまざまな影響を受けます。
台風の影響でフライトが欠航した場合、ホテルの延泊費用や交通費、連絡費などの追加費用は、航空会社ではなくご自身の旅行保険で賄う必要があります。
旅行保険に加入していない場合や特約でカバーされていない場合は、全額自己負担となります。
日本から台湾への旅行の場合
日本から台湾に行くのだけど、この場合はどうなるの?
航空会社のフライト情報をこまめに確認し、状況を見守りつつ欠航や遅延の想定をしておくことをおすすめします。
台風の通過速度や台湾を通過する時間帯によって、2日ほど運航ダイヤが乱れることがあります。
出発が2日程度遅れるとなると、当初の旅行計画が大きく狂う可能性があります。
予定よりも大幅に遅れる場合は、旅行の中断を検討した方が良い場合もあるので判断が必要になります。
台湾から日本へ帰国の場合
台湾から日本に帰れるのはいつになるのかな?
常に最新の情報を入手し、柔軟に対応することが大切です。
まずは帰国便の予約状況を確認し、欠航や遅延がないか事前にチェックしましょう。
帰国当日の対応
帰国当日に欠航や遅延が発生した場合、他の人がキャンセルした席を確保するために、空港でキャンセル待ちを行うことをおすすめします。
翌日以降の帰国の場合
帰国が翌日以降になる場合、航空会社が自動的に代替便を手配していることがありますので、オンラインで予約状況を確認しましょう。
座席は先着順で埋まるため、早めに行動することが大切です。
ツアー参加者の場合
ツアーに参加している場合、航空会社では対応できないため、ツアー会社が代替便を手配します。
ツアー会社の指示に従ってください。
オンライン旅行会社利用の場合
エクスペディアなどのオンライン旅行会社を利用している場合、代替便の対応が期待できないことがあります。
そのため、航空会社のウェブサイトで最新の運航情報を確認してください。
台湾の予約センターの利用
必要に応じて、台湾の予約センターに連絡し、他の便への振替予約を行うことができます。
日本の予約センターは、台風の影響で繋がりにくい可能性があるため、台湾の予約センターを利用するのが良いでしょう。(英語OK)
言語面で不安がある場合は、宿泊先のコンシェルジュにサポートを依頼しましょう。
注意点
最終便を予約していた場合、遅延が原因で延泊が必要になることも考えられます。
急遽ホテルを確保しなければならない可能性もあるので、早めに行動することを心掛けてください。
遅延や欠航が決定した場合
日本と台湾間のフライトで遅延や欠航が決定した場合には、以下の事に気を付けてください。
パスポートの有効期限に注意
飛行機が遅延したらパスポートの残存有効期間が切れちゃう…
日本人で台湾への短期滞在(90日以内)の場合、パスポートの残存有効期間は滞在日数以上あれば問題ありません。
しかし、パスポートの有効期限ぎりぎりでの滞在の場合、運航ダイヤが乱れたことで台湾滞在中にパスポートの有効期限が切れる場合もあります。
この場合は帰国できなくなるので台北や高雄にある日本台湾交流協会(日本大使館)に行って、「帰国のための渡航書の発行」か「パスポートの再発行」を行います。
渡航書かパスポートが再発行されるまで、台湾から出国できません。
遅延証明書・欠航証明書の取得
遅延証明書や欠航証明書はどこでもらうの?
旅行保険に加入している場合、フライトの欠航や遅延によって生じた損害を補償してもらうために、遅延証明書・欠航証明書が必要になる場合があります。
遅延や欠航により予約したホテルをキャンセルし、キャンセル料金を免除してもらう場合、ホテルが遅延証明書・欠航証明書を必要とする場合があります。
ほとんどの航空会社ではオンラインで各証明書の発行ができます。
台風の際、飛行機が予定時間よりも早く出発することがよくある
飛行機の出発時間が変わることがあるの?
台風が近づくと、飛行機の出発時間が早まることがあります。
これは台風の影響を避けるために、航空会社が安全を考えてスケジュールを調整するためです。
たとえば、予定よりも1~4時間早く出発することがよくあります。
このような変更は、航空会社のウェブサイトで確認することができます。(前日などに航空会社からも連絡がある場合があるのでチェックが大切です。)
そのため、乗り遅れを防ぐためにも、台風接近時は空港に少し早めに到着することをおすすめします。
まとめ:台湾旅行で台風にあったときの対応
まずは、安全に注意して空港に向かいましょう。
自己判断は避け、各航空会社の職員の指示に従うのが賢明です。
台湾で台風に遭遇しても、空港には日本語が話せるスタッフがいます。
心配なことや質問がある場合は、日本語で伝えてください。
日本語が話せるスタッフを手配してくれるので安心して状況を伝えることができますよ。